サロンの仕上がりを長持ちさせるには?毎日できるホームケアのコツ

サロンの仕上がりを長持ちさせるには?毎日できるホームケアのコツ

目次

サロン施術はなぜ長持ちしにくいの?

美容室でトリートメントやカラー、縮毛矯正などをしても「すぐに落ちた」「手触りが変わった」という経験がある人は多いはず。実は、サロンでの施術は一時的に髪の状態を整えているものであり、その効果は日々のホームケア次第で大きく左右されます。

紫外線・摩擦・熱・湿気など、日常生活に潜む「ダメージ要因」が原因で、せっかくのサロン仕上がりが崩れてしまうことも。だからこそ、適切なケアを習慣にすることが大切なのです。


ホームケアの重要性とは?

髪は一度ダメージを受けると自己修復できないため、サロンで与えられた「美しい状態」をできるだけ保つ努力が必要です。その鍵となるのがホームケア。

特に、カラー後は色持ちをよくするケア、縮毛矯正後は保湿を中心としたケアなど、施術内容に応じて適切な方法を取り入れることが、美髪を長持ちさせるポイントになります。


仕上がりをキープする洗い方・乾かし方

ホームケアの基本は「洗い方」と「乾かし方」です。正しく行うことで、サロンの効果を長持ちさせることができます。

  • シャンプー前のブラッシング:絡まりや汚れを取り除きやすくします
  • お湯だけで1分以上予洗い:汚れの7〜8割はこれで落ちます
  • 指の腹で優しく洗う:頭皮をマッサージするように
  • しっかりすすぐ:シャンプー残りは髪の劣化を早めます
  • 乾かす前にタオルドライ+アウトバスケア:ドライヤーの熱から守ります
  • ドライヤーは根元から毛先へ:一気に乾かさず、丁寧に

このような基本を押さえることで、髪への負担を最小限に抑えられます。


サロン帰りに使いたいおすすめケアアイテム

施術直後の髪には、以下のような専用アイテムを取り入れることで長持ち効果がアップします。

  • カラー後:カラーヘア用シャンプー(アミノ酸系)+カラーキープトリートメント
  • 縮毛矯正後:高保湿の洗い流さないトリートメント
  • トリートメント施術後:週1〜2回の集中補修マスク

さらに、UVカットスプレーや帽子で日差しから髪を守るのも◎。アイロンを使う場合は必ずヒートプロテクト系のスタイリング剤を併用しましょう。


やってはいけないNG習慣

どれだけケアを頑張っていても、以下のような習慣があるとサロンの仕上がりは長続きしません。

  • 濡れたまま寝る
  • 高温で何度もアイロン・コテを当てる
  • 洗浄力の強すぎるシャンプーを使う
  • 髪をタオルでゴシゴシ拭く
  • 紫外線対策をしていない

心当たりがある人は、ひとつずつ改善していくことが美髪への第一歩です。


まとめ:サロン仕上げをキープする習慣づくり

美容室での仕上がりをキープするには、毎日の積み重ねが欠かせません。自宅での丁寧なケアが、次回のサロン施術までの美しさを左右します。

正しい洗髪方法・適切なアイテム・NG習慣の見直しを意識して、自分の髪に合ったホームケアを習慣にしていきましょう。

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