
しっとり系とさらさら系トリートメントの違いは?髪質別の選び方と使い分けのコツ
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目次
しっとり系・さらさら系の違いとは?
トリートメントには大きく分けて「しっとり系」と「さらさら系」の2種類があります。この2つは仕上がりや使用感が大きく異なり、それぞれ目的や髪質によって使い分けが必要です。
しっとり系は、髪に重さと保湿感を与え、広がりやうねりを抑えるタイプ。一方、さらさら系は軽さを重視し、指通りを良くしてふんわり仕上がるのが特徴です。
それぞれに向いている髪質とは?
しっとり系が向いているのは以下のような髪質です。
- 乾燥毛・パサつきが気になる人
- カラーやパーマのダメージがある髪
- 髪が広がりやすくまとまりにくい人
さらさら系が合うのは以下のようなケースです。
- 猫っ毛・細毛・軟毛でボリュームが出にくい人
- 髪の毛がベタつきやすい人
- サラサラの指通りや軽さを求める人
自分の髪の悩みや状態を見極めて選ぶことが大切です。
季節やダメージで使い分ける方法
髪の状態は季節や環境によって変化します。季節ごとに使い分けるのもおすすめです。
- 冬や乾燥が気になる季節:しっとり系でしっかり保湿
- 梅雨や夏など湿度が高い季節:さらさら系で軽やかに
また、ヘアカラー直後や海・プール後など、ダメージを感じるタイミングでは一時的にしっとり系に切り替えるのも◎。
おすすめのしっとり系・さらさら系アイテム
しっとり系おすすめアイテム:
- モイストダイアン エクストラモイスト&シャイン
- いち髪 なめらかスムースケア(高保湿タイプ)
- ケラスターゼ NU マスクオレオリラックス
さらさら系おすすめアイテム:
- TSUBAKI プレミアムモイスト(軽め)
- パンテーン ミラクルズ さらさら髪へ導くタイプ
- エルジューダ FO(さらっと軽やかなミルクタイプ)
製品のラベルだけでなく、使用感や口コミなども参考にすると◎。
タイプ別に注意したいNGな使い方
しっとり系とさらさら系には、それぞれ注意すべき使い方があります。
- しっとり系:つけすぎるとベタつきや重さの原因に。頭皮ではなく毛先中心に。
- さらさら系:ダメージ毛に使い続けると保湿不足に。補修効果のあるアイテムと併用を。
「合わないかも」と感じたら、使用頻度や量、組み合わせを見直すことが重要です。
まとめ:理想の髪をつくる使い分け術
しっとり系・さらさら系トリートメントは、どちらが優れているというよりも「自分の髪質や状態に合っているか」がポイントです。
髪の悩みや季節に合わせて柔軟に使い分けることで、いつでも理想の仕上がりを手に入れられます。毎日のケアに賢く取り入れて、憧れの髪質を手に入れましょう。