年齢とともに変わる髪質に合ったケア方法とは?美容師が徹底解説
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なぜ年齢とともに髪質が変わるの?
「昔はもっとツヤツヤだったのに…」「最近うねりやパサつきが増えた」 そんな変化を感じている方は多いのではないでしょうか。 その原因は、加齢によるホルモンバランス・血流・タンパク質量の変化にあります。
年齢を重ねると、女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が減少。 それにより、髪を作る毛母細胞の働きが弱まり、髪が細く・柔らかく・うねりやすくなります。 また、頭皮の皮脂量も減るため、乾燥やツヤの低下も起こりやすくなります。
年代別・髪質の変化と特徴
30代:ハリ・コシが減り始める
出産や仕事のストレスでホルモンバランスが乱れ、髪が細くなったり、抜け毛が増える時期。 栄養補給と頭皮マッサージで髪の土台を整えるのがポイントです。
40代:うねり・広がり・白髪が増える
髪内部のタンパク質が減少し、うねりやチリつきが目立ち始めます。 さらに白髪が混ざり、全体的にまとまりにくくなるため、保湿+補修ケアが欠かせません。
50代以降:ボリュームダウン・ツヤ低下
毛穴がたるみ、根元が立ち上がりにくくなる時期。 血行促進ケアと、エイジング専用トリートメントを取り入れてツヤを復活させましょう。
エイジング毛に見られる主な悩み
- うねり・クセが強くなる
- 髪が細くペタンとする
- ツヤがなくパサつく
- 白髪が増える
- まとまりにくくなる
これらの症状は「老化現象」ではありますが、正しいケアで改善可能です。 重要なのは年齢に合ったアイテム選びとケア習慣です。
年齢別ケア方法|今すぐできる対策
① 30代のケア:頭皮環境を整える
毛根を育てる力を高めるため、スカルプシャンプーや頭皮マッサージを習慣に。 血行促進と栄養補給を意識しましょう。
② 40代のケア:保湿と補修を強化
ダメージ補修成分(ケラチン・CMC)入りのトリートメントで、髪内部の水分保持力をアップ。 夜のドライヤー前にオイルやミルクをなじませて、乾燥を防ぎましょう。
③ 50代のケア:ハリ・ツヤを取り戻す
コラーゲン・エラスチンなどのエイジングケア成分入りシャンプーを選び、 ツヤとボリュームを同時にサポート。 また、軽めのパーマでふんわり感を出すのもおすすめです。
美髪を保つための生活習慣のポイント
- 睡眠の質を上げる:成長ホルモンが髪の再生を促進
- たんぱく質を意識的に摂取:髪の主成分ケラチンの原料
- 鉄分・亜鉛・ビタミンB群:毛根の代謝を助ける
- 適度な運動:血流を促進し、毛母細胞を活性化
- ストレスをためない:自律神経の乱れが薄毛の原因に
まとめ:年齢を重ねても“美しい髪”は作れる
年齢とともに髪質は確実に変化します。 しかし、原因を理解して正しいケアをすれば、髪は何歳からでも美しく保てます。
大切なのは、「昔の髪に戻す」ことではなく、 今の自分の髪を一番美しく見せる方法を知ること。 毎日のケアを積み重ねて、年齢を重ねるほど輝く“エイジングビューティーヘア”を目指しましょう。